あなたにとって、母親とはどんな人ですか?
母親を思い浮かべると、どんな気持ちが湧きますか?
まず、母親に対するネガティブな気持ちを全て書き出してください。
なんでもいいです。些細なこともすべてです。
「あの時、本当はこうやってしてほしかったんだよな~」も、思い出す限りです。
両親、特に母親とは、私たちの概念にとって何を表すかというと
「愛情」「受け取ること」について、思考ががっつりと形成される大事なパートです。
・私はあまり愛されていなかった
・母の要望の応えないと愛されなかった
・他の兄弟ばかり愛していた
・私が困ると、注意がこちらに向けてくれた
・私は問題児と思われていた
・母はいつも私に干渉する
・母親にはむかわないといけない
・母親とおなじような人間になってはいけない
・他の家の母親がうらやましかった
などなど!
これら、変えられないこと。真実と思っていませんか?
はたして、みなさんの中に凝り固まった「母親像」と「母親との関係」について、それが真実だと固執する必要があると思います?
じつは、ありません。
母親は母親。
ただ、生きて、心のままに生きている。ただ、それだけです。
あなたは、小さい時の思いとともに、今現在も母親を眺めていますが、人としてはまだ見れていな部分がある可能性があります。書き出した思い込みのフィルターを通して、母親をみているからですね。
書き出した思い込みや、でてきたトラウマを消し去ってみてください。
もちろん、これらのワークをしたからといって、母親が変わると断言できるものでもありません。
でも、母親に対するご自分の思いは変わってきます。
そして、「愛」に対する定義ももっと軽くなります。
これらのネガティブな愛の定義が、現時点において母親ではなく、さまざま環境においてもどのように影響していたかさがしてみてください。
結構、大きな影響だったことがわかるはずです。
それらも、これからはピタリととまるんだ~と思ってくださいね^^