集合意識とは
国とか、文化とか、地域、先祖代々、所属するグループ
みたいに、環境にしみついた「考え方」のこと
集合意識が人生を阻む?
ようするに、それも他人の思考と一つなのだけど、集団なので
「こうやって考えるのが当たり前」
「こうやって行動するのが当たり前」
と自分も思い込んでいることがあって、制限とは気が付きにくかったり
他人の思考とは言え、その集合意識とは違う選択をしようとすると、たくさんの人に指さされるような気がして
おじけずいてしまうのだ
よく遊んでいる何人かの友達とは、違う選択をするのも怖いだろう
そう、集合意識と違う選択って、普通の人は「ちょっと」もしくは「かなり」怖いと感じるのだ。
そして、人は「自分と同じ選択」をしている人がいると、安心する生き物(特に日本人)でもある。
そうやって、集合意識はつくられていく
実は、自らその集合意識を選択している
例えば、「母親とはこういうもの」とか「長男だからこうしないといけない」
など、本当は選択してもしなくてもよいけど、知らない間にその思考を選択していたりする
どうやって、集合意識を手放すのか
今って実はいい時代で、有名人でも「人と違う選択をして成功した!」とかってエピソードや本がすごく売られている。
だから、集合意識を手放しやすい時代なのだ。
それでも集合意識のほうが「正しい」気がして、本来に気持ちを無視しようとしていたら
こう考えてほしい
「私の中に、こうやって行動したいと湧いてきたことは、選択するべき未来だ」
と
「母親はこうだ」が頭にあっても、本来はこうありたいがあれば
「それが家族のためになる」し
「長男だからどう」と言われていても、その家系や遺伝子が終わる流れがきていたら、自然といままでの先祖と違う選択をしたいと子孫である長男には湧くのだ。
逆に、終わらない流れであれば、その子孫は「残したい」のほうに気持ちが自然に向いていて、「違う選択をしたい」とは思わないのだ。
自分の中に湧いてくる、「こうだったらいいな」は、あなただけではなく、宇宙がそれでいいよのサインでもあるのだ。
あなたが、集合意識にかかわらず「自分らしい選択」をすると、集合意識どっぷりの身近な人はどんな目をするかわからないけど
「この人は集合意識が正しいって思っているだけなんだ」と思ってみてもらえば、別に恐れる対象ではないとわかるだろう。
何を選択し、何を大切にするかは、お互いに自由なのだ!