という質問をいただいたので、ちょっと心理学的な話もしつつ私的に考察
そもそも、以前書いた記事でオーラをきれいにしてね～（人と接する限り少なからず影響を受けている！？その解決法 ）の記事の流れで、愚痴っぽい苦手な人に会う前にできることはありますか？というのが質問でした。
まずね、その人が嫌なんじゃないんだよね。
相談の方もいっていたのですが、「愚痴を聞かされるのが嫌」なんですよね。
そもそも、愚痴って言うもんじゃないですからね。人生、損をする。
自分で自分のこと、下げてるのと一緒だからもったいないんです。
で、相談者さんもそれがわかってるから余計にいやなんだよね。
会う前にできることとしては、心に問いかけてみてほしいです。
「あの人は変化を求めてるかな？」と。
なんとなくそんな感じがしたら、以下の方法をいろいろ試してみてください。
変化のささやかなきっかけになるかもしれません。
そんな感じがしなかったら、しばらく会わなくてもいいかもしれません。変化を望んでない場合は、ただひたすら愚痴を言い続けるだけで、聞いている方にとっても苦痛の時間でしかありません。
本当は、会う前に気持ちが落ち込む関係なら、もう会わない選択が一番お勧めです。
でも、会う約束しちゃってるときもありますよね～。
愚痴を言う人っていうのは、「自分が正しい」とか「相手が悪い」とかを第三者に認めてほしい、もしくはただ聞いてほしい。
同意を求められて、友達だからってうっかり同意しちゃうのはもちろんＮＧ！同じエネルギーになってしまいます。
同意しなくていいけど、相手が聞いてもらってる感がする方法があります。
これ、心理学なんですけど、最後の語尾だけを、おうむ返しする方法です。
傾聴です。
「～～～～～で、ほんっとむかついたんだ！！」
「そっか、むかついたんだね。」
という感じです。
これは、同意ではないんですね。
エネルギーでいうと、口からでた愚痴エネルギーがおうむ返しで返っていくので、ただ愚痴を言った本人だけで回ります。
承認欲求も満たされます。聞いてもらえたと。
どうも愚痴を言う人はただ聞いてほしいだけみたいなんですね。
実は解決も望んでなかったりするから。。。不思議ですが。。。
特に同意を求めるタイプは、愚痴を聞いてくれているように感じるけど、実は相手もあなたに話しても、すっきりしなくなってくる。
なぜなら同意しないから、こういう場合は、どんどん距離が離れていくでしょうね。
何か解決を求めて相談してくれた場合は、「どこが問題で、何を変えていけばいいのかな？」と話をきく姿勢に変わると、愚痴の影響をほとんどうけなくなります。
よくセッションで人の悩みを聞いて疲れませんか？といわれるのですが、今書きながら気が付いた。（いまごろかい）
この姿勢で聞いてるから、相手のドラマに入らないんですよね。
相手は感情に浸ってるから、解決策が見えないんですよね。
でも、「どうしたらいいんかな？」と疑問形でいると、なぜかつかれない。
もう、何も思い浮かばなかったら「なんだか大変そうだけど、私の笑顔で癒されたらいいな」とにっこりして、脳内は瞑想するのもいいでしょう（意外と簡単にできます！だがしかし、話を聞いていないので ふーん しかいえなくなります！！！セッションではしてませんからね！）
あと、愚痴を言ってる相手や、愚痴の対象となっている方のいいところ探しをする。
特に苦手な人には、いいところを探してできたら「すごいですよね～」ってほめちゃう。
なぜかイライラしてる人を、すかさずほめると空気がぐっと変わるのでお勧めです。
あとは、「この人の悩みがきっと解決される～」って思ってあげることです。そうやって思うだけですが、これも実は効果があります。熱心に祈る必要はありません。（「祈り」とは）
これも、なぜか愚痴を聞いたエネルギーが後を引きません。スッキリとします。祈りって万能！！
さぁ、いろんな切り札（？）を紹介しました。
ちなみに、すでに仲良くなっている場合は上記でなんとかいけるかもしれませんが、あまり話したことなく、なんとなくのイメージで苦手と思ってる場合はだいたいこっちの思いこみです。
この人のいいところなんだろ～って思ってみてると、なぜか気軽に話しかけてくれたりします。
相手が話しやすいエネルギーになるんでしょうね！
やってみてください。
