今回のセッションでは、クライアント様が本質的に持つ「自由を愛する性質」と、それを阻むいくつかのブロック(過去世や幼少期の記憶)を紐解き、エネルギーのクレンジングを行いました。
以下に、セッション中にアクセスした主要なビジョンと、それぞれの癒やしのプロセスを記録します。
1. 5歳ごろの幼少期の記憶:自分の世界への没頭

最初に現れたのは、5歳ごろのクライアント様の姿でした。周囲の環境や状況に対して、少し怒りや不満を感じている様子が伝わってきます。
- 感じられた思い: 「もっと自分のしたいように過ごしたい」「自分のやりたいことに、のびのびと没頭したいのに、周りに邪魔をされたり呼ばれたりして思い通りにならない」
- エネルギーの傾向: 自分の時間に没頭しようとしても、どうしても周囲の空気感や他人の目が気になってしまう思考回路が存在していました。また、それと同時にハート(心)が傷ついている感覚もありました。
- ヒーリングの施し: 「自分の世界にもっと没頭したかった」という純粋な願いをすくい上げ、周囲を気にしてしまう思考の癖をクリアにし、傷ついていたハートの修復を行いました。
2. 前世の記憶:海で泳ぐ人魚の葛藤
さらに深く見ていくと、海の中を自由に泳ぎ、気ままに暮らしている人魚だった頃の前世の映像へと繋がりました。
- 感じられた思い: 本来は非常に自由な環境にいるにもかかわらず、陸の上の「人間の世界」を見て、「いいな」と羨んでいる様子が見えました。そこで初めて、自分の中に「不自由さ」を作り出してしまっていました。
- エネルギーの傾向: 「自分の世界を心から楽しむ」ことが本来のテーマであるにもかかわらず、隣の世界(他者の環境)が青く見えてしまい、手に入らないものを欲してしまうという葛藤が存在していました。
- ヒーリングの施し: この時代の隣の芝生を青く見てしまう葛藤と、それに伴うハートの傷を優しく癒やし、満たされたエネルギーへと調整しました。
3. 前世の記憶:中世ヨーロッパの兵士の未練
次にアクセスしたのは、全身を覆う甲冑(フェンシングの防具のような強固な衣装)を身にまとった、男性の兵士だった頃の前世です。
- 状況と環境: 戦いの合間、周囲の人々と腰を掛けながら、極めて乏しい食事(パンの切れ端など)を分け合っている過酷な状況でした。「これだけでは足りない」とため息をつく姿が見られます。
- 感じられた思い: この男性には妻と生まれたばかりの小さな赤ちゃんがいましたが、戦いへ出向くために家族を置いてこざるを得ませんでした。そのことをずっと引きずり、気に病んでいました。その後、家族のもとへ戻れた形跡が見えないことから、戦地で生涯を終えた可能性があります。
- エネルギーの傾向: 自分の本当に歩みたい人生ではなく、義務や命令に従わなければならないという強い「不自由さ」と葛藤を抱えていました。そのトラウマは、現代においても心臓がキュッと痛むような後遺症として残っている感覚がありました。
- ヒーリングの施し: 「とにかく家族とたっぷり時間を過ごしたかった」という切実な願いを癒やし、エネルギー空間の中で家族とともに過ごせる安心感へと書き換え、心臓周辺に残っていた痛みのトラウマを解放しました。
4. 前世の記憶:洞窟での隠遁生活
さらに深い潜在意識の領域へ進むと、暗闇の洞窟の中で人目を避けるようにして暮らしていた前世が現れました。
- 背景とトラウマ: この隠遁生活の根本原因を辿ると、さらにその前の幼少期に「母親から十分な愛情を受け取れなかった」という深い心の傷に繋がっていました。時代背景としては必ずしも洞窟で暮らす必要はなかったものの、精神的なトラウマから自ら不自由な暮らしを選んでしまっていた映像です。
- ヒーリングの施し: この時に生じていたトラウマや、自分を責めるような強い罪悪感、自己非難のエネルギーをしっかりと浄化し、深い癒やしを届けました。
5. 出産時の不安の解放と、未来の「自由な道」へのシフト
最後に、大人になってから第1子を出産した時の現世の記憶へとアクセスしました。
- 状況と不安: 子供が生まれたこと自体は非常に喜んでいるものの、無意識の深い部分で、どこか強い不安を感じていました。この不安の正体は、最初に紐解いた「5歳のごろに味わった不自由さ(自分の時間が奪われるのではないかという恐れ)」と深くリンクしていました。
- ヒーリングの施し: 出産時に抱いた不自由さへの不安感を丁寧に癒やしました。
トラウマのクレンジングが完全に終わると、目の前には「周囲の目を一切気にすることなく、本当に自分が歩みたい自由な道を、前を向いて堂々と歩いている現在の姿」がはっきりと見えてきました。
それは誰かと一緒に義務で行っている仕事ではなく、ご自身だけの独立した道であり、本質的にやりたかった「ヒーリング」のような活動に繋がっているビジョンでした。
セッションのまとめ
今回のセッションの全体を貫くテーマは、明確に「不自由さからの脱却」でした。
あらゆる過去世や記憶において、常に「自由」が重要な鍵となっており、これらすべてのエネルギー調整を終えたことで、本来お持ちの第1チャクラから第7チャクラまでのエネルギーが、淀みなくピカピカに循環し始めました。

